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2005年06月28日(火) 09時20分
28日ミクロン精密が高い、「和井田」の連想も働く

 ミクロン精密(ジャスダック) <6159> が高い。昨日に新規上場、公開価格1750円に対して初値は3290円、その後3190円の安値、4450円の高値を付け、終値は4080円だった。上場初日の上下幅は1260円に達した。同社と同じ工作機械メーカーで、かつ同じマーケット銘柄の和井田製作所 <6158> は6月9日に上場、公開価格900円の初値に対して1400円の初値を付けた後、上場4日後の14日に3090円の高値を付けた経緯がある。現在は1700円台で取引されている。  同業種の直近上場銘柄が派手な値動きを見せた連想から、ミクロン精密にも短期的な値幅を追求する資金が流入、株価が乱高下する動きにつながっている。マーケットメーク銘柄で値幅制限がなく、その分、短期で大きく取ろうとする資金が関心を寄せているもよう。  ミクロン精密の白田社長は前日の会見の席上「前11月期末の受注残は34億円と前の期との比較で2.3倍の水準に膨れ上がった。手作りの面がある製品のため、簡単には増産ができず、受注残が積み上がる結果につながっている。当社の工作機械は、ディーゼルエンジンの燃料噴射バルブにおける“ノズルニードル”と“ノズルボディー”という主要部品の製造で使われ、国内では圧倒的なシェアを持っている。ガソリンエンジンよりも二酸化炭素の放出量が少ないディーゼル車は世界的に増加の傾向にあり、当社にとっても楽しみな傾向と言える。ディーゼル車の先進地域である欧州の攻略を見据え、2003年にはヨーロッパに子会社を設立した」と話していた。(S.K)
[ラジオNIKKEI]

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