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2005年05月31日(火) 16時20分
タカラバイオ、遺伝子導入ベクターの保存安全性向上

 タカラバイオ(マザーズ) <4974> は31日、レトロウイルスベクターの保存安全性を飛躍的に向上させることに成功したと発表した。会社側によるとレトロウイルスは、医学生物学領域において遺伝子導入ベクターとしての応用が最も早く進んだウイルスで、レトロウイルスベクターを用いて遺伝子導入すれば、導入遺伝子が標的細胞の染色体に組み込まれるため、細胞分裂後も確実に娘細胞に伝達され、長期間、安定に遺伝子の発現が可能という。  保存安全性が高まれば、レトロネクチンと遺伝子治療用ベクターを固相化したプラスチックバッグを供給することにより、臨床現場でリンパ球などの標的細胞を加えるだけで、外界にさらされることなく、細胞への遺伝子導入を効果的に行なうことが可能になるもよう。この研究成果は6月1日から開催される米国遺伝子治療学会で発表する予定。(H.W)
[ラジオNIKKEI]

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