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2005年05月13日(金) 15時40分
タカラバイオ、今期は損益均衡を計画

 タカラバイオ(マザーズ) <4974> が13日に発表した05年3月期(連結)決算は、大学が独立行政法人となったことによる予算の絞り込みの影響やロイヤリティ収入減などから、経常損益は10億4200万円の赤字(前の期は1億円強の赤字)となった。売上高は136億8500万円(同1%増)、最終損益は12億8200万円の赤字だった。今期は売上高159億5000万円(前期比16%増)、経常損益5000万円の黒字、当期純損益は均衡を計画している。遺伝子工学分野での高水準の研究開発費をこなしつつ、研究用試薬の売上拡大などで収支均衡レベルを保つ。  同時に発表した3年間の中期経営計画では、売上高は毎期拡大するものの、07年度までは損益均衡の予想となっている。一方、同社では年内に白血病の遺伝子治療の臨床試験に入る計画で、現在厚生労働省に確認申請中。また、韓国の持分法企業が血管新生遺伝子治療薬が臨床最終段階にあり、順調に行けば来年中の上市(販売開始)となる見通し。「不確実なプラス要因は中期計画に入れていない」(仲尾功一専務)としており、会社計画よりも早期に収益化の可能性もありそうだ。(H.W)
[ラジオNIKKEI]

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