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2005年01月11日(火) 16時11分
タカラバイオがレトロネクチンを米病院に供給

 タカラバイオ <4974> は11日、米国ロサンゼルス小児病院のドナルド・コーン博士のグループが実施するADA欠損症(アデノシンデアミナーゼ欠損重症複合免疫不全症)の造血幹細胞遺伝子治療の臨床試験に、レトロネクチン(タカラバイオが特許を有する、遺伝子導入効率が上がる物質)の有償供給を開始すると発表した。ADA欠損症は、アデノシンデアミナーゼ(ADA)という酵素の遺伝子に先天的な異常があるために、細胞内に毒性のある代謝産物が蓄積してリンパ球の産生が阻害され、重篤な免疫不全を起こすという病気。レトロネクチン法を用いた造血幹細胞遺伝子治療を行うと、正常なADA遺伝子を導入された造血幹細胞では正常な酵素アデノシンデアミナーゼが生産されるため、正常なリンパ球が産生され患者の免疫力が回復するという。(H.W)
[ラジオNIKKEI]

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