2007年9月27日 新屋真摘
こんにちは。エフピーウーマンの新屋真摘です。暦のうえでは2週連続の3連休でしたね。みなさんはどこかにお出かけしましたか?
私はというと、日光まで足を伸ばし一足早い秋を満喫してきました。一度は行って見たいと思っていた東照宮を訪ねて「見ザル」「聞かザル」「言わザル」の「3ザル」にもご対面してきましたよ。
「3ザル」の彫刻は、子どものうちは悪いことは見ない、聞かない、言わないほうがよいという教訓を表しているのだそう。ファイナンシャルプランナーという仕事柄、「よく見て」「よく聞いて」「よくしゃべって」が求められている私とは対照的です(笑)!
さて、今回のテーマは皆さんにも「よく見て」「よく聞いて」欲しい話題、サブプライムローン問題について取り上げたいと思います。
先月は世界の株式市場が大きく動きましたね。その原因と言われているのが、サブプライムローン問題です。
そもそもサブプライムローンとは、アメリカの信用力の低い個人向け住宅融資のこと。それがなぜ、世界の株価を動かすきっかけになったのでしょうか?それにはこんな事情があったのです。
もともと、サブプライムローンの債権は世界中のさまざま投資商品に組み入れられていたので、どこにどれだけのリスクがあるのかが見えにくいといった不安がありました。そこへ、このローンの焦げ付き懸念が高まったため、世界の金融市場に対する不安が一気に広がったのです。リスク資産からお金を逃避させる動きが急に活発になり、世界的な株価の下落を招いたわけです。
相変わらず金融市場に対する不安が消えないなか、こういった実物資産はサブプライムローン問題の影響を直接受けにくく、今後も世界的に資源の需要が見込まれるわけですから、この流れも納得ですね。
さらに、注目すべきは為替の動きです。今回の金融不安に歯止めを掛けるため、アメリカは金利を大きく引き下げました。そのためドル安が加速する一方、オーストラリアドルやカナダドルなど資源国通貨が上昇しているようですよ。
アメリカの住宅ローンの問題が世界にこれだけの影響を与えるなんて、まさに"経済はグローバル化の時代"を実感しませんか?世界経済を伝える新聞やニュースにもちょっと興味が沸いてきますね。
世界のマネーの流れが潮目を迎えたこの時期、ニュースをしっかりチェックして今後の経済の動きを占ってみてはいかがでしょうか?女の勘を働かせて見事的中すれば、きっとお金に愛されること間違いなしです。
次回は、早起きならだれにも負けない氏家祥美が「多忙な人の投資術」についてご紹介します。お楽しみに♪
河井伸介氏 【4月13日(日)開催】